出店時の商圏分析に!個人事業主向け基本無料のAI活用商圏分析サービス「CHARTA (カルタ) 」、データインサイトが今後提供開始

飲食や物販、サービス業などで、個人事業主が店舗型ビジネスを始める場合、商圏分析という課題は以前から一つの課題としてありました。

地域の年齢層、所得、治安、住民の趣向、交通量・・・・などなど。

これまでは、フランチャイズであればフランチャイズ事業者が分析を行っていましたが個人事業主が独自に出店をする場合は、足を運んでの現場リサーチなどが限界で、明確なデータに基づく分析ができない、もしリサーチしようとすると、時間と費用負担が大きいという課題があります。

上記の課題がある中、日本経済新聞の8/27朝刊に、「個人店主に商圏分析」という記事がありました。

株式会社データインサイトの「CHARTA (カルタ) 」という分析サービスです。

ポイントは、

  • 利用者が出店を検討する場所周辺に暮らす人々の属性情報や、人工知能(AI)が算出する賃料相場を無償提供
  • 利用者がウェブサイトで出店候補地の住所を入力すると、昼夜それぞれの周辺人口を年代別・性別に分析できる
  • 周辺の家賃相場などをもとに、物件を借りた場合の推定賃料をAIで算出する機能も提供
  • 今年秋までにスマートフォンのアプリ版も開発し、居住者の年収特性や消費の傾向、将来の都市開発計画などもまとめて閲覧できるように
  • 各種データをもとに自店や競合店の売り上げを予測し、事業計画の作成を支援する機能も提供

以上の機能を、個人事業主に対して無料で提供していくという方向です。

注意点としては、

  • WEBトライアル版 (アプリ版は本年秋公開予定)で東京都23区のみに対応
  • 売上予測は飲食店のみの簡易版

となっており、利用地域が限られ、機能も限定されるという点です。

 

スポンサーリンク

個人事業主向けの商圏分析サービスを基本無料提供、キャッシュポイントはどこ?

ただ、無料というサービスと聞くと、何か裏があるのではないかとか、どこで利益を得るんだという疑問も出てくるかと思います。

結論から言うと、

  • 不動産事業者や地元工務店、飲料メーカーなどに新規開業を検討している個人店主を紹介し、手数料で稼ぐビジネスモデル

を行うという形で、サービス提供先への負担が0で、かつ特定の契約も科さない一方、飲食店等個人事業の開業や運営周りの事業者に個人事業主を紹介することで手数料を得るモデルです。

こうすると、個人事業主側は負担なく、立地分析をでき、不動産事業者や工務店、飲料メーカーなど負担力のある大手が代金を支払う、そして新規顧客の獲得につなげられる可能性があるというモデルです。

非常に手法として興味深く、今後のサービスの動向を見守りたいです。

 

 

タイトルとURLをコピーしました