自社の掘り下げで強みを再発見するのに適した、便利なツールと切り口は?

事業計画作成時だけでなく、補助金申請を行う際、事業転換を行う際、自社の事業再構築の際、自社の事業譲渡・合併、融資申請の際など、あらゆる際に「自社の強みを発見する」ことが重要となります。

 

今回は、強み発見に便利なツールと、切り口を紹介します。

 

メジャーな所では、SWOT分析(自社ならではの強み-Strength、自社の弱み-Weakness、機会・どこに商機があるか-Opportunity、脅威、競合相手や注意すべき外部要因-Threat)があります。

 

この手法を経営者やスタッフで分析していくのも良いですが、アイデアが出にくいときもあるかと思います。

 

そんなとき役に立つのが、マインドマップを用いる手法です。

 

マインドマップは、個々のトピックを箇条書き・放射線状に書いていく作業で、普通のレジュメよりも分類が明確で、説明しやすいことがメリットの一つです。(他もメリットは多くありますが)

 

担当者は、xmind、Mindmanager、mindmeisterなどアプリ・Webアプリなど複数のマインドマップソフトウェアを試しましたが、一番使いやすく、リーズナブルと感じたのはmindmeisterです。

 

ソフトウェアの詳細は、上記の紹介ページに譲りますが、xmindより直感的に使いやすいこと、Mindmanagerより動作が安定していること、有料プランで月5~6百円台の手軽な価格であること、マップを複数人で同時編集する際、動きがスムーズであるというところから、mindmeisterがお勧めできます。(もちろん、付せんに書いたり、紙に書き出す手法など、自分の好みや慣れた手法で行うのもありです。ソフトはあくまで道具ですので)

 

様々な角度から自社のリソースを見ていくことで、自社の強みの切り口というのはいくらでも出てくるかと思います。

 

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自社の強み探しの切り口とは?

自社の強みを探る上で、様々な切り口があります。

けしてうちには強みなんてないよ・・、と考える経営者や幹部の方も、もしかしたらおられるかもしれません。

しかし、現在まで会社・事業が続いているというは、何らかの顧客から選ばれる理由があるから、ということがあります。

 

強み探しの切り口を列挙していきます。

  • 自社の歴史。創業百年などの長い歴史でなくても、現在も有限会社である(少なくとも2006年より前から設立され、資本金が300万円以上ある)など
  • 取引先リスト
  • 他の事業者・個人ができないことを、得意分野では簡単にできる
  • なんらかの付加価値を付ける要素がある
  • 大手企業との取引・取引口座・納入やコンビニへの販路がある
  • 無借金経営
  • 逆に、数年・数十年にわたり債務を着実に返済し、信用を蓄積している
  • 土地建物など
  • 人材
  • 経営者のスキル・人脈等無形資産
  • マイナス面をプラスに変える思考(新規事業に慎重である→既存事業を堅実に構築し、経営の軸がぶれない。社長の考えがコロコロ変わる→経営者が臨機応変に社会や顧客のニーズに対応し、勝てるビジネスを選別、厳しいビジネスはサクッと損切りするスピード感、柔軟性がある。顧客が高齢化している→それだけ長年顧客の信頼を得て関与できたということなので、何年・何十年も関与している顧客がいることは、それだけしっかりしたサービス・商品が提供できていることの証明になる。など・・・)
  • エリアを細かく区切ってでも、ジャンルを狭く絞っても、なにか地域No1、業界No1を見つける
  • 経営・仕事をしていく上で、経営者やスタッフがこれだけは譲れないポリシーを見つけていく

 

他にも様々な切り口がありますが、「自社の強みを見つける(時に、弱みを逆転させて強みに変える)」ということは、自社の価値の再発見や強みのアピールにおいて、強い材料となります。

 

ぜひ、強みを明確にする試みはやっていただきたいと思います。



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