withコロナの一年、強すぎる痛みの中にも見えてきた4つのこと

withコロナの一年の中、様々なビジネス・働く人・様々な方面にとって大きな痛みがあったかと思いますが、withコロナの中で大きく変わった4点があります。

 

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1 テレワークの普及

これまで、数年前からテレワークの普及が叫ばれてきましたが、新型肺炎により一気に企業の体制がテレワークにシフトすることになりました。

 

ただ、実際にテレワークに取りくんでみて、「テレワークが有効な業態もあるが、テレワークとオフィスのハイブリッドや、オフィスに集まる」など、テレワーク万能論という考えはしにくくなったと思います。

 

ITでも、「ちょっと聞きたいこと」があって、それがオフィスにいると、「ちょっとわからないんですけど・・」で作成中のものを見てもらい、ぱっと解決できる。

しかし、テレワークだと、「自分がどこがわからないか」を言語化して、ZOOMで話すなりSlackに書き込むなりする必要があるため、特に新入社員や新規配属者にありがちな、「どこがわからないかがわからないため、不明点がそのままにされる」ということが発生しがちになります。

 

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2 株・原油・暗号資産などへのマネー流入

今後それぞれの価格がどのような展開を見せるかわかりませんが、株だけでなく、原油・先物・暗号資産などリスク資産へのお金の流れが鮮明になっています。

ビットコインは、2020年3月の底の50万円台から、2021年2月には一気に5万ドルを超え、2月17日時点では約520万円の価格を示しています。

コインテレグラフというサイトの、「3.11」ビットコイン価格の推移で9年を振り返るという東日本大震災が発生した2011年3月11日は、ビットコインは、1枚0.9ドルだったと書かれています。

10年近くで、約100円→約520万円という推移ですから、いかに価格の上昇が異例であるかがみてとれます。

 

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3 社会の血流(お金を消費する流れ)がとまると、大変な事になるということを身をもって感じたこと・「経済成長は全てを癒やす」という実感

経営の言葉に、「売上は全てを癒やす」というものがあります。

 

特に緊急事態宣言化においてですが、経済の流れ、「町中でお金を使うという流れが一気にストップし、店舗物販や飲食などサービス業は大きなダメージを受けました。

 

今後、新型コロナのワクチン接種が進み、「やっと他の都道府県にも行けるし、旅行に行けるぞ!」となった時、どれだけ店舗・サービス業が過去の形で残っているでしょうか。

 

人が日常生活を送り、お金を使い、外食や旅行をする、それが今までいかに回り回って社会を潤していたかを、今回のコロナ騒動で実感することとなりました。

 

同時に、社会の中の余白に思われ「あれ、これなくてもいいんじゃない?」が実際におこり、「本当になくてもよかったもの」と、「実は社会に必要な『余白』であったもの」とが見えてきたように思います。

 

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4 企業のDX・形態変化がめまぐるしい勢いで進んだこと

この一年で、企業活動における様々な部分のデジタル化、非対面による接触の価値、業態変化などが一気に進んだといえます。

 

企業の形態変化で成功した会社と言えば、富士フイルム・ソニーは代表的な事例でしょう。

 

富士フイルムは、同業のイーストマン・コダック社がカメラに固執し破綻する中、カメラから医療・バイオ・化粧品などの分野へシフトチェンジを図り成長を続けています。

 

ソニーも、家電・ゲーム・音楽主体の会社から、半導体・テクノロジー・AI・ファンドなどに軸足を移し、今では「電機メーカー」というくくりではなく、「トータルテックカンパニー」へと変遷し、日経平均3万回復!株高の中における今後の課題は?そして2021年2月現在の日本の時価総額ランキングトップ10の会社は?の記事でも書いたとおり、日本の時価総額3位となっています。

 

このように、社会の潮流やニーズに合わせた業態変化というのは重要です。

脱炭素・水素・EV(電気自動車)・AIの進化・VRの実用化・5Gなどの大きな流れから、現在の社会変化に対するニーズに応えるビジネスの必要性まで、様々な「中小企業・スモールビジネス」が参入できる「すきま」が生じてくると思われます。

もちろん、そのすきまにマネタイズ、つまり「これお客様の役に立って、適正な形で儲かるの?」という仮説と検証は必要です。

変化をチャンスに変えるか、は特にここ数年の大きな課題となるでしょう。

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