わたし定時で帰ります。時代の労務管理は、「感染症」という外圧で一気に変わった

「わたし、定時で帰ります。」というドラマがスマッシュヒットしていました。

 

24時間経営を考えている経営者としては、複雑な思いもある一方、ダラダラ残業を撲滅し、無駄な残業代・光熱費などの出費を抑えたいという気持ちもあるでしょう。

(2020年にはいろいろとあり、テレワークの流れも強くなりましたが・・・)

 

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働く時間への価値観は時代で変わる。働く時間ではなく成果へ!

 

以前、バブル時代に「24時間戦えますか」という栄養ドリンクのCMが話題となりました。以前はハードワークが当たり前という空気がありましたが、20代~30代前半の世代と、就職氷河期・バブルを経験した30代後半~50代以降では、働く時間・内容に対する価値観が大きく異なる可能性があります。

 

また、2000年代には、以前は、コミックを原作とした「働きマン」という、雑誌編集部で編集長になるために、仕事に打ち込む女性を主人公にしたドラマや、「サプリ」という広告代理店で男性と渡り合うために仕事に打ち込む女性を主人公としたドラマが人気になりました。

 

また、就職氷河期やリーマンショックの影響で、就職難だったこともあり、キャリアアップのために、時間を度外視したハードワークは当たり前という意識も一部でありました。

 

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わたし定時で帰りますの時代

 

2019年にドラマ化された小説の「わたし、定時で帰ります。」は、仕事と残業の世代間による考え方・意識の違いに焦点を当てています。

 

このドラマの主人公のように、「仕事人間の親を見て育ち、自分はああならないと、仕事はきちんとやるけれども、残業はしない」、こういう考えを持つ若手も増えています。

 

残業代・光熱費のコストや社員の疲弊を防ぐため、経営者・管理者としても、残業は控えてほしいけど、だからといって成果はきちんと挙げてもらわないと困るというのが本音でしょう。

 

残業しないですむ仕組み作り

 

とはいえ、言ってることはわかるけど、現実には残業しないと仕事が回らないんだよ!というのが、多くの人の本音だと思います。

 

RPAの導入や業務の外部化、不要な業務の見直し、定時に終わらせる仕事の仕組みづくりなど、経営者層・意志決定権を持つ管理職でできる対策と、仕事を集中してこなすなど社員でできる対策は異なりますが、経営者・役員などの意志決定権者が、積極的に時間内で成果を出せる仕組みを考えていく必要があります。

 

(・・・・と当初は書いていたところに、2020年の新型肺炎の影響で、「そもそも出社せず、テレワーク」という仕組みにシフトする会社も相当増えました。ただし、テレワークならではの課題もありますが)

 

これまで、時間外労働・働き訳する仕組みの話などは何度も働き方改革においてテーマとしてあげられましたが、「感染症」という強烈な外部要因で、一気に流れが変わったのが、複雑なところです。

 

 

一方で、中国・韓国などアジア諸国では、会社・自身の成長のためにハードワークを続けるところも多いと聞きます。

 

ただ定時に帰ればいいというものではなく、仕事時間の内容を濃密にし、時間の適正なバランスをとっていくのが、今後の流れとなっていくかもしれません。

 

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