終わるコンテンツではなく、続くコンテンツをつくろう

先ほどは、いらすとや(いらすとやの10年・おつかれさまでした、これからもマイペースで)を取り上げました。

いらすとやさんのようなWebサイトから伝統工芸・クリエイティブなど日本の産業で、属人的、つまり一人や複数の才能ある人によって構成されている産業・業種というのは相当多いと思います。

 

マンガ分野で言えば、藤子・F・不二雄プロ・青木雄二プロなどのように、作品を継承していくプロダクションなど、他の業態でも、属人的な要素をできるだけ他の社員に分散していくなどの試みはありますが、どの事業でも「最初はトップが属人的要素で伸ばす必要がある」そこから、「トップに体調の変化など何かがあっても、継続的な運営をできる組織としていく」というシフトは、今後さらに重要となっていくのではないかと思います。

 

優秀な人ほど「自分でやった方が早い」「教える手間が大きい」、そのため、社長が全てを進めて行く、こういう体制になるのは、非常にわかります。

 

ただ、どこかで「一人に依存しない仕組みをつくる」というのは、様々な事項において重要だな、とうすうす感じます。

 

例えば、糸井重里さんのほぼ日は、最初は糸井重里さんがひっぱりつつも、組織化・上場・物販・「ほぼ日」という場作り・文化の創造など、糸井重里さんというカリスマを主体にしつつも、糸井イズムが継承される体制がしっかりとできているように感じます。

 

また、秘密結社鷹の爪・島根の吉田君でおなじみのDLEも、会社自体にはいろいろ(自粛)ありましたが、フロッグマン氏を中核としつつも、制作スタッフを複数おくなど、個人から組織で作るという形にシフトしています。

 

通常の事業にせよ、属人的要素が強い事業にせよ、最初、創業者・経営者の力でばーっと引っ張り、そこから組織化・みんなで運営を進める組織に変えていくというのは、なかなか一朝一夕では行かないとは思います。

 

ただ、どこかで物事は、「継承するか」「やめるか」を選択する時が来ます。

 

やはり、多くの人は、自分が手塩にかけて育てた物が「継承・発展」してほしいと思うのではないでしょうか。

 

続ける、必要とする人の声に応えるためにも、どこかで「継承」を考えるフェーズは出てくるものと考え、時間的に余裕があるうちから準備することが望ましいと言えます。

 

今回は特にとりとめのない文でしたが、結論としては「いいものは続いて欲しい」、これに集約できます。

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