まだ存在はマイナーですが、一部の方は、Microsoft Edgeでデフォルト使用される、マイクロソフトの検索エンジン「Bing」のプラグインで、「Bing URL Submissions Plugin」が公開されました。
Bing URL Submissions PluginをWordpressからインストールするには、Bingという単語ではなく、「Bing URL Submissions Plugin」という単語で入力しないと、プラグインが検索に出現しません(2020年7月25日現在)。
プラグインの紹介ページにもあるとおり、作成をしたのはBingウェブマスターチームが当ツールを作成しているとのことです。
Bing URL Submissions Pluginは何をしてくれるのか
Bing URL Submissions Pluginは、下記のことを自動的に行ってくれます。
- WordPressサイトからBingインデックスにURLを自動送信
- BingインデックスにURLを手動で送信
- プラグインからの最近のURL送信のリストを確認可能
- 送信に失敗しても再試行
という形で、サイト上の情報がBingに即反映できる形になります。
当然、Bing Webmaster Toolへの登録が必要になり、登録後、Webmaster toolの右上の歯車の部分から、APIキーを生成し、プラグインにAPIキーを貼り付ける必要があります。
BIngとGoogleでは検索の方向性も違い、Googleで上位に上がってきたワードがさほどアクセスを集めていない一方、Bingに関しては、「え、このワードがアクセスを集めるのか」という意外な発見があります。
そのため、GoogleサーチコンソールだけでなくBingウェブマスターツールも積極的に活用するとよいでしょう。
また、Edgeが動作エンジンを「Chromium」に変更し、以前に比べスピード・安定性が改良されたことから、Bingのシェアも今後増えていくことが予想されます。
今のうちに、Bing Webマスターツールも導入しておくことをお勧めします。