事業にも通じる、小さく作って、反応を見て、大きく育てるという発想

当ブログの記事の中で、70,000を越えるアクセスを多く集める記事もあれば、数週間・数ヶ月経っても数PVという記事もあります。

 

1年2ヶ月近くブログを運営する中で改めて感じたのが、

  • まず、ショート~ミドル(1,000~5,000字)の記事でまず出してみる
  • そこから反応が大きかった記事に、さらに追加情報を入れてこ入れ、コンテンツ量を増やしたり周辺コンテンツを作成する

という、テストマーケティング要素の重要性と、「伸びる物を伸ばす」ということの大切さです。

 

これは経営者の新規ビジネス開発も同じで、まず小さく始めたり反響をテストしてみる

そこで反応があったものを充実させたり、周辺でも何かできないか考える

 

という形で

「まず小さく打つ、そこから当たった物を伸ばして行く」

という発想が、ブログ運営では重要になることを体感していますし、実際のビジネスでも重要になると思います。

 

スポンサーリンク

やってみないと、何が当たるかわからないもの

事業にしても、コンテンツ作成にしても、「結果から逆算した上でプロセスを考え、最適なビジネス(コンテンツ)を作り込み、狙った上で結果を出す」のが理想と言えるかもしれません。

 

もちろん、望む結果を想定する事は、何においても重要です。

ただ、プロセスにおいては、様々な方法の試行や、プランBなど代替案の準備など、顧客・訪問者の反応を見ながら、「いろいろ試す」「必要に応じて方針転換する」「現在のことを行いつつ、新しい事業を育てていく」など、様々な角度でテストを行うことが重要と言えましょう。

 

特に、顧客・訪問者の生の声を聞く、というのは非常に大きなビジネスニーズのヒントになります。

 

最近聞いた中でとても興味深かったのは、ZOZO創業者・前澤友作が初めてメディアに語る「ひとり親」向け新ビジネス きっかけは「貧困のリアリティー」感じたツイートという記事。

 

前澤氏がネット上でされていることに関しては、いろいろな意見があると思いますし、内容の是非についてはこちらが言及する立場ではありません。

 

ただ、記事中にある、

日本社会の課題を解決する事業がしたかった。2019年1月から「お金配り」を始めましたが、応募のツイッターのなかに「ひとり親でお金がなく、子どもを歯医者に通わせられない」といった声があったんです。貧困のリアリティーを感じ、何とかしなければと思うようになりました。

 

(養育費未払い解消事業に関して)このビジネスに着眼したのは彼ですから、まずそれが第一の価値ですね。僕は彼のやりたいことを助けてあげられる。資金面でもそうですし、経験という意味でも。

 

離婚訴訟を通じて養育費の未払いの現状を見聞するうちに、「弁護士業界の限界」を意識し始めました。弁護士は時間単価が高く、離婚や養育費の相談をしたくても、相談料が払えない人がたくさんいる。僕自身もひとり親家庭で育ちましたし、この矛盾を解決するために、弁護士のプラットフォームを作って費用を安くできないかと。

 

と、「過大や痛み、欲求など、人が動くプロセスに関し、生の声を集め、一方で現実における課題と対峙している当事者と事業を立ち上げた」点は、ただ自己顕示欲のためにお金配りという行動を行っているだけではなく、本当に持続的かつ社会課題の解決に対して、「生々しい声を通して探っていたのだろうな」と感じます。

 

実際、

サービスへの申し込みは、受け付けから5日ほどで1万人を超えた

そうです。

 

また、このインタビューにはもう一つ興味深い部分があり、

前澤:母子世帯のひとり親は全国で120万人いるとされています。そのうちの100万人が養育費をもらっていないとして、年30万円なら3千億円。僕のお金なんて1年でなくなります。ビジネス化しない限り、養育費の問題は解決できません。

伊澤:日本には「社会性のあるビジネスでお金を稼いではいけない」という考えがある。しかし持続可能なものにするには、収益を出さないと限界がきます。

という点。

 

また、

僕は投資家でもあるので、当然引き際をイメージしなければならない。成り立っていないということは、社会の役に立っていないということ。

と、冷静な目線も示しています。

 

NPO・社会活動団体の「一部」は、利益を出すことを嫌悪する一方、異様に政治的な色彩が強かったり、内部の職員には低給与での「社会的に意義のある仕事だから」というやりがい搾取があったり、利益を出す事業体を嫌悪する割には、寄付などを求めたり、外部の協力者に無償、もしくは安い報酬で協力を要請したり、と「持続可能性」「善意で関わる人が搾取され、不利益を被るのではないか」という点で非常に、活動のあり方として「気持ちはわかるけどどうなのよ」と感じるときもあります。

 

その点、この小さな一歩の活動は、賛否はあるでしょうが、「収益の出る事業化」「雇用の確保」「今後の納税」など、非常に社会に貢献できる可能性を秘めていると思います。

 

他の事業であっても、「ある事業に取り組む、他社から事業を受託する中で、これ行けるんじゃない?」というアイデアが出るときがあるかもしれません。

 

そういうものこそ、仕事後の余剰時間などを用いて、新規事業として小さく育ててみるのも、面白いかと思います。

 

 

タイトルとURLをコピーしました