早急な開始が望まれていた、企業に最大100万~250万円・個人事業主に最大50万円を支給する事業復活支援金ですが、ついに1月31日15時より募集が開始されます。
今回も、基本は電子申請です。
ただ、自身での申請が困難という事業主のために、サポート会場が開設されます。全国64カ所に設置で、多くの道県では、道県庁所在地のみでの開催になります。
なお、来場時に予約が必ず必要であることは注意する必要があります。
今回は、サポート会場での申請において、予約や資料の用意など注意点をまとめます。
事業復活支援金のサポート会場を用いた申請の手順
事業復活支援金の申請会場は、全国64カ所となっており、まず最寄りの会場を確認する必要があります。
- 会場一覧を確認し、最寄りの会場を確認します。
埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫以外は、すべて道県庁所在地のみでの開催となります。 - 最寄りの会場を確認した後、コールセンター(0120-789-140)かWebサイト上で、来訪日時の予約手続きを行います。
予約は30分刻みになっており、15分以上遅れると、予約はキャンセルになります。
多くの道府県では、県庁所在地でしかおこなわれないため、時間に注意し、早めに到着するよう注意する必要があります。 - 登録確認機関で事前確認を受け、申請時に提出が必要な書類や申請補助シートを準備しておく必要があります。
- 申請サポート会場には、原則経営者・個人事業主本人が行く必要があります。また、原則一人で行く必要があります。
中小法人の場合は、代表者が自社の従業員等に事前確認を受けることや申請を行うことを委任することが可能です。
その際、代表者からの委任状(委任内容、委任者、受任者が明確である限りは書式自由)が必要となるので、あらかじめ委任状を作成しておく必要があります。 - 必ず必要資料・申請補助シート・本人確認書類・ボールペンを持参した上で、会場で申請手続きを行う必要があります。なお、基本的にはサポート会場で行うのはあくまで「入力のサポート」であり、会場の担当者がすべてやってくれるわけではないということは留意する必要があります。
以上、事前予約や確認作業、書類作成など、やっておくべきことは多いですが、一つ一つ慎重に取り組み進めていきましょう。