Twitterで話題のやすもと醤油に行ってきました(9/11更新)

今回は、地方経営ノートというタイトルらしい話を書きます。

 

現在、Twitterで、「やすもと醤油」(正式名称は安本産業株式会社)さんのアカウントが話題になっています。

 

当初は数十フォロワーだったのが、8月26~28日で急激にフォロワーが増え8月28日18:40現在、7.3万フォロワー!

さらに9月8日には、9万フォロワーまで増加。9月11日も9.1万フォロワーです。

 

 

 


ここから、Twitterの企業アカウントの方たちが温かい目を向け・・・、

 


そして2日間で急激に増え、7.3万フォロワーに!

 

 

今日、さっそく店舗の方に行ってみました。

やすもと醤油

 

 

 

 

 

 

 

周囲には、宅急便のトラックが何台も止まり、店の方も出荷作業をしており、会社全体が嬉しいパニック状態のよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初、店内と間違え、作業場の方に入り込みかけました。

 

店内に入ると、醤油や醤油ドレッシングがたくさん・・、と言いたいところですが、店頭在庫もかなり売れているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本醤油協会 「しょうゆ大使」、醤油マニアとして知られる、TBSの安住紳一郎氏も興味をもちそうな、燻製しょうゆ。

 

そして、様々なしょうゆ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の方とお話をすると、やはり反響のあまりの大きさに驚いているそうで、「何が起こっているの?」というくらい注文が来ているそうです。

 

多分、地元メディアも目をつけて、取材に来るかと思います。

(その後、NHKのローカル・山陰中央新報さんいん中央テレビなどの地元メディアも取材に来て、地元でも「こりゃすごいわ」となっています)

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ドレッシングを3つ購入。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドレッシング類については、日本初にこだわっているとのことです。

 

また、買ってきたドレッシングを実際に食べてみると、やはり燻製しょうゆを使っていることから香ばしい香り。

 

燻製しょうゆが醸し出すスモーキーな香り・香味が好きな人にはたまらない味で、サラダだけでなくコロッケなどの揚げ物やお豆腐などにも合う、「これはたまらない」という逸品です。

 

今回、2日間でフォロワーが増え、注文殺到、withnewsで、(実は他にも取材が来ていますが、それは掲載されてから)

島根のしょうゆ会社の奇跡…1日でフォロワー1千倍「壊れたのかな」 応援の輪に「恐れおののいている」

abema timesにも取り上げられ、

「頭がおかしくなりそう」一晩でTwitterフォロワー数500倍になった企業の担当者を直撃 商品の売り上げにも大きく影響

と。

デイリー新潮さんにも、新潮砲・・、いい方の新潮砲で、

フォロワーが約1日で6万人を突破 話題の島根「やすもと醤油」は通販商品も完売

と好意的に取り上げられ、

 

やすもと醤油の創業は1885年、明治18年になるというから完全な老舗だ。士族だった六代目当主が大政奉還で“失職”し、醤油店を創業したのが原点という。

1980年、昭和55年に当時は珍しかった国産丸大豆100%の再仕込み醤油を発売し、安全と安心、品質を兼ね備えた醤油の醸造を続けてきた。何より県民の支持を受けながら現在に至っている。

という地道さ、

弊社の醤油は醸造所の前に設置した販売店で売るか、ご家庭にお届けするのが基本で、販路の拡大も慎重です。スーパーに卸すことや県外に出荷することも、あまりありません。良質で美味しい醤油を、地元に密着して売る姿勢で、私も入社前から『伝統を守って商売を続けている醤油屋さん』というイメージを持っていました」

と、非常に堅実です。

 

しかしそこからの時代に合わせた方向転換、販路拡大のエピソードが、

「醤油は従来のやり方を守るけれど、くんせいしょうゆは新商品。全国に販路を求め、とにかく売っていこうという方針だと言われたんです。こうして入社してから、ずっとくんせいしょうゆを売ってきました。何しろ社員が9人しかいない会社ですから、営業だけではなく、製造ラインの見直しとか、とにかく何でもやりました(笑)」

この、中小企業でもスタートアップでもある、「やるべき仕事は全部やる!私の仕事ではないという姿勢は通用しない」というところはありますが、なんでもやって必死に販路を開拓、その中でのコロナ禍。

努力の甲斐があって、1年ほどすると、くんせいしょうゆを利用した「くんせいナッツドレッシング」がヒット商品となる。

「当初から首都圏に狙いを定めて営業をかけていました。その流れで関東地方の展示会にくんせいナッツドレッシングを出品すると、プロの料理人の皆さんから高い評価をいただいたんです。特に居酒屋が有力な出荷先の1つとなりました」(同)

苦労が報われたと喜んだのも束の間、新型コロナウイルスの流行で外食産業は打撃を受ける。くんせいナッツドレッシングの売れ行きも停滞してしまった。

 

このように、手塩に育てた商品が軌道にのってきた・・・、と言うところに、外食産業への大打撃。

 

このあとのエピソードは、

「オンラインでの注文は、それまで1日に1件とか2件というレベルだったのですが、ツイッターが話題になると、8月28日の午前中で600件の注文をいただき、WEB分の在庫が空になってしまいました」

 

複数のワイドショーから取材の依頼があったが、テレビの撮影に応じるだけのゆとりがない。結局、泣く泣く取材依頼を断ったという。それほど多忙なのだ。

(とくダネ!やグッディ、グッドラック、ミヤネ屋、ゴゴスマあたりは来てそう・・・。)

 

この後に、

縁が生まれた皆さまに、1年に1度でもいいので、私たちの商品を再び買ってもらう。つまりリピーターになってもらう

という、自然体や、井上トシユキ氏のコメントの、

「多くの人たちが『このツイッターはあざとくない』と思ったのが好評の理由ではないでしょうか」

という点はすごくわかります。

また、最後の井上氏のまとめが、「あー、確かにな-」と非常に納得のいく話ですので、記事全体も是非ご覧下さい。

 

あくまでキャラとして「あざとい」を前面に出す個人などは、逆に面白いとして受け入れられると思うのですが、企業アカウントで「露骨な商売っ気」が出てしまうと、引いてしまう人も多いと思います。

 

最近のネットがあまりにも殺伐としていたので、逆に「あまりにもナチュラル・率直であること」が、「なんかいいわ」と受け入れられ、誰がバズの中心なのか、どこが受け入れられたのかが言語化できないけれども、不思議と広まった、不思議だけどいいね、という現象のように感じます。

 

 

実際、店頭でちょっと聞いた話でも、Webマーケティングは、完全に自社・手探り・みんなあまり詳しくないという状態とお店の方も率直におっしゃってました。

 

 

これは担当者、というか会社の内部の人全員びっくりしますよね・・・。

 

改めて今回、マーケティングと商売っ気とか、そういうものがない感じの投稿が、逆に「いいわ」となったわけですが、地域の昔ながらのお店でも、ふとしたきっかけでこういうことも起こりうるので、自然体でWebに取り組んでみるというのもいいかもしれませんね。

 

というわけで、ごはんやおかずに加え、今日は畑のタマネギやキュウリにドレッシングをかけて作ってみますが、「映え」はしない出来映えになるのは想像が付くので、「実際に作ってみた」例は、他の方にお任せします・・。

 

なお、大事なものを忘れていました。

 

やすもと醤油のオンラインショッピングサイトです。

また、地元の今井書店センター店でも店頭で販売されております(通販は可能かわかりません)。

 

加えて、Amazonや楽天でも取り扱いがありますが、Amazon・楽天では、正規の取扱事業者さんと、そうでない転売ヤーが混在している可能性もありますので、購入時は、やすもと醤油さんのオンラインショッピングサイトより高くなっていないかを確認してからご購入下さい。

 

 

そして、やすもと醤油のサイトには、社長夫人ブログということで今回の一連の盛り上がりについてコメントがあります。

 

今回のようなケースで、地方の隠れた逸品が脚光を浴びるというのは、地方で事業を行う人にとっても励みになるかと思います。

 

そして、しょうゆマニアの安住紳一郎氏が、ラジオ番組、安住紳一郎の日曜天国や、情報7days ニュースキャスターで取り上げることもあったりして・・・。

 

ぜひ今後も、やすもと醤油さんをはじめ、ローカルだけど、もの作りにこだわる会社が全国から出始め、見いだされるとともに、一過性ではない、長期的なファンが増えてくれると、取り上げた担当者としては嬉しいです。

 

 

 

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