「このパスワードはデータ漏えいで検出された・・」とiPhone・iPadで出たときの対処法

iPhoneやiPadを始めとする、icloudとリンクするOSやサービスを使っていると、パスワードの自動入力機能を使っている時に、

「このパスワードはデータ漏洩で検出されたことがあるため、このアカウントは危険にさらされています。パスワードをすぐに変更した方がよいでしょう。」

iPhone パスワード 漏えい

 

というメッセージが出ることがあります。

人によっては、何かの詐欺表示?など思うかもしれませんが、これはiPhone・iPadのOSでバージョン14から実装されたセキュリティ機能です。

「このパスワードはデータ漏洩で検出されたことがあるため、このアカウントは危険にさらされています。」という警告は、おおむね、自動ログイン時に表示されます。この場合、どう対処すれば良いか記載します。

 

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このパスワードはデータ漏洩で検出されたことがある・・・、と出たら

まず、この表示が出たら、大半の人は慌てると思います。なぜデータ漏えいで検出されたことがわかるのかというと、ネット上には「漏えいしたパスワードのデータベース」他、様々な情報がWebサイト(通常ではアクセスできないサイトも含む)上にあります。

この記事(自分の個人情報が漏れていないかを確認する4つの方法と、漏れてしまった場合の可能な対策)にも、個人情報に関する事を書いております。

 

もし表示がでたら、すべきことは以下の通り。

また、表示が出たからと言って、必ずしも不正アクセスがあったわけではなく、あくまでID・パスワードが水面下で出回っているものですよ、ということなので下記の対策をおすすめします。

  1. 漏えいしたパスワードを利用しているサイトのパスワードを全て変更する(1passwordノートン パスワード マネージャー)など、カスペルスキーパスワードマネージャーなどのパスワード管理ソフトで、パスワードを覚えさせるのがベター
  2. 漏えいしているサイトで設定できる物は「二段階認証」を設定、利用していないサイトは退会
  3. (完全に対策できるわけではないが)ノートンIDマネジャーという自動で個人情報の流出を検知するソフトを導入、個人情報の盗難の被害に遭った場合は、問題を解決するためのプロセスと電話対応について熟知している専任の個人情報復旧支援スペシャリストから、適切なアドバイスを受けたり、復旧支援スペシャリストが電話対応や事務処理をサポートし、関係者 (業者、信用調査会社、金融機関、取立代行業者、行政機関など) との紛争を解決するためのアドバイスを行ってくれる。

人によっては数十個、数百個にわたる可能性がありますが、時間を取って出来るときに、コツコツ作業し、今後はパスワードマネージャーを利用するのがよいでしょう。

 

 

 

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