食材のグラム数減による、ステルス値上げ
担当者はリモートで業務をしている関係上、朝食・夕食などを子どもの分も含め自分で作ることが多いです。そんな中、同じ商品でも、何ヶ月か経つと、容量が小さく、箱が小さく・・・、
となっているのを特に最近は強く感じます。
食材であれば、バターやマーガリン、ふりかけなどの様々なものの容量減、牛乳などが1,000グラムから900グラムに減っていることなどは、皆さん食卓で実感されていると思います。
スーパーなどで買い物をするとき、やはり値段は誰も見てしまいます。
ただ、原材料や流通費、人件費などでコストが上がっていて、それを直接価格に転嫁すると、店頭で手に取ってもらいにくくなる・・・
そこで苦肉の策として、内容量を減らす、という方向に出ているのでしょう。
他にも、社会全体の高年齢化が進み、たくさんあっても食べきれない、小分けの方がいいというニーズも想定できます。
やはり、年齢が上がるとそこまでの量は必要なくなる、そういう少量化のニーズもあるでしょう。
ただ、育ち盛りの子どもがいると、お徳用の大量サイズでないと、なかなか満たされないのも事実。
店舗などの二極化だけでなく、食材の材料も、少なめとお徳用、二方向に進んでいくのかもしれませんし、世帯人数の減少により「食べきりサイズ」のニーズも高まるかなと感じています。
ちなみに、昼は袋麺のラーメンを煮て食べ、(やはり袋麺も微妙に量を減らすか、単価を以前より上げるなど、値上げ基調に来ていることを強く感じます・・・)この後は夕食として子どもたちのご飯、味噌汁、おかず作りです。効率よくやらねば・・・