今回は、幼児の自主学習のために、タブレットを2種類導入してわかったこと、小さい子供にタブレットを与える上での注意点を書いていきたいと思います。
ちなみに、我が家が導入したのは、Amazon Kindle Fire HD8 Kids(現在売り切れ中)とジャストシステムのスマイルゼミの2つ。
(子供の指紋でベタベタですが・・・)
個々の使い勝手などはまたおりを見て書き込みますが、タブレットを導入する前には、「没頭しすぎないようにする」という導入前の事前準備・説明が大切と痛感しました。
利用時間設定はマスト!!また、「人間と同じでタブレットも使う人も、おやすみが必要なんだよ」と伝える
まず、届いたら初期設定をして、次に必ずタブレットの利用時間を制限することを
強く
お勧めします。
幸い、スマイルゼミも、Kindle Fire Kidsも利用時間の制限ができます。
一日それぞれ1時間から2時間までの利用しかできないようにして、Kindle Fire Kidsについては、全体の時間の制限に加え、動画の時間を30分などできるだけ短めに制限することをお勧めします。
ここで、親の側から「タブレットは機械なので、休ませたり充電してあげる必要があるし、使う人も休むことが必要なんだよ」と繰り返し伝えることで、タブレットに長時間向かわない、休憩しながら使うという癖ができます。
最初にこのレクチャーをくどいくらいに行っておき、実際に使いすぎるとタブレットが使えなくなることを体感させる意味でも、導入時初期の説明が必要です。
タブレットを与えても、仕事中に子供がわからないと聞いてくることはたくさんある
実際タブレットを使っていると、熱心に学習に集中してくれますが、どのボタンにタッチすればよいのかが、子供には直感的にわからないケースもあります。
そういう時は、子供が都度聞いてくるので、一旦席を外しての対応はどうしても必要になる、つまりタブレットを与えたらそれでOKといういうわけではないことは意識した方がいいと思います。
特に、Kindle Fire Kidsの場合、アプリケーションのアイコンが画像だけのため、できることがわかりにくいというケースがあります。
そこのところも含め、最初はある程度親がアプリを選んで、使い方を教える必要があります。
もちろん、タブレットに全てを依存するのは、好ましいとはいえません。
教育上、紙ベースの学習もぜひまぜて、仕事時間外は親が直接教えて、紙に書き、自分で解くという体験を与えることも重要と感じます。
なので、我が家の実体験としては、
- 子供の、「やることがなーい」は減った
- ただ、初日は高い確率で没頭しすぎるため、使わせる前に必ず時間制限設定と、休憩の必要性のレクチャーをする必要がある
- 最初に子供に長時間やらせず、毎日コツコツ、の癖付けを意識させる
などの点がありました。
タブレット学習を全面的に肯定するわけではありませんが、やはり活用の余地はあると感じますので、ぜひ必要に応じ、使ってみるのも良いかと思います。