いらすとや、motoさん、Books&Appsに見る、想起され固有名詞で検索される強み

固有名詞で検索されることは、大きな強みとなる。例えば、いらすとや、motoさん、Books&Appsなど、○○といえば○○で想起される存在の強み

 

地域を問わず、名前で直接検索されるようになる存在・商品・サービスになるということは、特別な強みを持ちます。

 

特に、web上で、「このことならこのサイト・この人」というブランドが確立されると強いです。

 

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イラスト素材の「いらすとや」さん

 

非常にわかりやすい例が、いらすとやさんでしょう。

 

名前は聞いたことがない人であっても、このタッチの絵を見れば、「あ、これだ!」とおもうはずです。

 

 

いらすとやさんの場合、統一されたかわいらしいイメージの「いらすとや」的世界観があり、

かつ時流や季節、最新のテクノロジーにあわせたイラストが豊富です。

 

ペイメントサービスのイラストや、

いらすとや ペイメント

 

「冷やし中華始めました」のイラスト、

この他にも、リクエストも含め、様々な種類のイラストを用意されており、なかなか見つからなさそうだったり、ごく一部に需要があるのだろうな、という画像もいらすとやには存在します。

 

例えばこちら・・・・

 

研究者から高額な掲載料を受け取り査読をしていない論文を出版するハゲタカ出版社(捕食出版社)のイメージのイラストです

 

このように、膨大なイラストがいらすとやさんに揃っています。

 

店頭のポスター、チラシ、あるいは官公庁や学校などの配布物などで、よく見かける存在になり、絵をみただけで「あ、いらすとやさんだ!」と想起される存在になりました。

 

もう一つ、いらすとやがここまで活用されている理由として、利用条件と「いらすとや」というストレートなネーミングの覚えやすさが強く活きていると思います。

 

いらすとやの利用規約では、個人利用は原則無料、商用利用は1つの制作物につき20点まで無料としています。

 

特に官公庁・学校・企業にとっては、イラストや写真の利用に関して、有料であれば稟議を挙げる必要があるケースも多いので、いらすとやさんの素材だと、気軽に利用させていただきやすいという点があります。

 

このように、コンテンツやちらしにイラストを入れたいというニーズに対して、非常に利用者に配慮した利用規約が設定されているというのも、いらすとやの普及、バイネーム検索を押し上げた理由といえましょう。

 

ホームページに関しても、宣伝以外の有益なコンテンツが追加され、無料で閲覧できるサイトについては、1ページごとに20点の使用を許可するなど、web製作担当者、チラシ・広報誌担当者などにとって使いやすい利用条件となっています。

 

商用のページであっても、宣伝以外のユーザーにとって有益なオリジナルのコンテンツが追加され続けるサイトの場合は、1ページごとに20点までご利用いただけます。ただし無料で閲覧できるオープンなサイトに限ります。

 

前述の要素に加え、作者であるみふねたかしさんの地道かつ大量なイラストの積み重ねもあって、多くの人の間に、「この絵よく見るね」とか、「あ、いらすとや!」という想起がなされるようになったのではないかと思います。

 

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転職アンテナのmotoさん

 

次に、バイネーム検索される存在として挙げられるのは、転職アンテナというwebサイトを運営したり、最近は「転職と副業のかけ算」という書籍を出版された「motoさん」です。

 

motoさんはtwitterを利用し、転職に特化した情報を提供することで、フォロワーを6万5千人まで増やし、かつ需要が現在増している転職市場や副業に関わる情報を出すことで、検索キーワードで固有名詞で検索される存在になっています。

 

motoさんの著書によると、

「Twitterを使ううえでは、「転職=motoさん」「副業=motoさん」という特定のキーワードで第一想起される存在を目指すことに注力して「個人のブランド化」を進めてきました。

 

僕は第一想起される存在になるために、自分が得意とする分野の「専門家」としてユーザーから「指名される状態」を目指したのです。

 

というように、「想起される存在」であるために、twitterなどのメディアを使って情報発信をされ続けています。

 

また、書籍内でも、副業を行うのであれば本業と相乗効果があるものを行う、まずは本業にフルコミットする、逃げの安易な転職を勧めない、地道な努力の蓄積や体験が必要、(炎上などではなく)共感でファンをつくるなど、甘い言葉ではなく正直な言葉、地道な積み重ねなど、現実的な提言をされています。

 

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Books&Appsという、バズる、読み手に考えさせるwebサイト

 

Books&Appsという、投稿記事の閲覧数が1記事で、2,3日の間に24,000PV、31,000PVなど、相当なページ閲覧数を集めているサイトがあります。

 

タイトル・コンテンツとも、非常に考えられた内容で、

信長の野望から「戦力の集中運用」やら「相場」やらをいろいろ学んでいた長男の話。

信長の野望の全国版や三國志のファミコン時代からはまっていた記事作成者としては、わかるなー、と感じ、また、武将の配置を、セオリー通りではなく子ども自身に考えさせたこと、米相場を需要と供給と結びつけるなど、ゲームと学びをリンクさせた記事。

 

できないことを克服しようとするより、得意なことを更に強化したほうが、成果を出しやすい。

他者を変えることより、人間の本性は変わらないという前提のマネジメントで、よくできることをさらに強化した方が成果につながること、P.Fドラッカーのマネジメント論をもとに、仕事の環境や場所、地位など適材適所を見極めることの大切さを述べています。

 

「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。

よく使われがちな「至急」という言葉にあえて上記のような表記をし、本来の「至急」を使うべき局面を提示、安易に利用すべきではないということ、「至急」は立場の上下の要素、役職や立場に関する勘違いを助長しやすい点を挙げています。

 

このように、検索エンジンで特定のキーワードを狙うのではなく、専門性をもつ複数の著者の方々の体験・言葉を踏まえ、読者に考えさせる、読ませる記事を提供することによって、「Book and Appsに行けば独自の視点を持つ記事が閲覧できる」というブランドイメージを確立しています。

 

 

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このことやこの人ならこれ!と想起され、検索される強み

 

このように、

「いらすとや」=かわいらしく多様なイラスト、かつ利用しやすい

「motoさん」=転職・副業に強く、実績を出している人

「Books&Apps」=ビジネスや生活につながる、著者自身のリアルな言葉・体験で書かれたなるほどと思う記事が読める

 

など、このことといえばこれ!と検索者の中に想起される存在となることは、相当な強みといえます。

 

ベンチャーや中小でも、リアルなりwebなり、様々な形で、「○○といえば○○」というイメージを持ってもらえることは相当な強みになります。

 

そしてその強みを言語化し、外部に出していく。

 

これがブランド構築につながる一歩ではないかと思います。