「キャッシュアウト」サービスのネーミング

先日、twitterのタイムラインで、駅の券売機から現金を引き出せる「キャッシュアウト」というサービスが、このネーミングは・・・・という意見が出ていました。

高広伯彦 Norihiko Takahiro, Ph.D. (@mediologic) on X
なんでこんな名称にしたの。。。

経営者の方にとっては、「キャッシュアウト」といえば、節税とか株式交換、資金流出というイメージ。

 

海外では、レジなどで現金を引き出せる、cash-back、cash-outというサービスが普及していおり、cash-backというと、日本では払ったお金が戻ってくるというサービスが定着しているので、cash-outというネーミングにしたことも考えられますが、経営者の方にとっては、違和感を感じるネーミングですよね・・

 

また、キャッシュアウトという名前も、直感的に何のサービスかわかりにくいです。

 

例えば、レジで現金が引き出せるなら「レジダス」とか、東急のように駅の券売機で引き出せるなら「エキダス」とか、短く、インパクトに残り、何のサービスか想像しやすいネーミングというのは重要と思います。

 

特に現金を使いそうな高齢者層には「キャッシュアウトサービスが使えますよ」と言われても、「?」マークがつくでしょう。

 

あるいはベタでも、「レジ現金引き出しサービス」とか。

 

レジや駅の券売機を活用できる便利なサービスではあるので、だからこそわかりやすいネーミングを、と感じます。

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