被災者支援のNPOを騙る最低の迷惑メール-「被災地の子どもたちの教育に寄付で支援」という衆安商会からのメールに注意

いつもの迷惑メールは、「あ、あれだねー、」という感じで流しておりますが、今回は本当に悪質かつ、災害被災者支援のNPOさんをかたる迷惑メールでしたので、注意喚起を行います。

2/11追記

カタリバさんでも、正式に下記のメールが迷惑メールである旨リリースを出されました。

また、メールの分析については、下記のサイトでも詳細に為されており、以前のWWF・オーストラリア森林火災への援助に関わるメールを送りつけているところと同一の可能性が考えられます。

また、2月11日現在でも、迷惑メールが送られていることを観測していますので、ご注意ください。

 

送信者名義は、「衆安商会」。

今回は本当に言葉を選ばず言いますが、「人としてこれ送ってる奴、良心の欠片もないだろ」と。

迷惑メール・フィッシングメールを送っている時点でアウトですが、こういう善意の活動をフィッシングメールの材料に使うのはあまりにもひどすぎる。

 

もし見つけても無視してください。

 

また、カタリバには下記のようなメールがスパム業者から来ている旨、報告しました。

 

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□■  donation katariba 2/10/2020
本メールはドメインの運用(メール送受信やホームページの表示)に関わる
重要な通知となります。
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勉強する機会を奪われてしまった子どもたちが、日本にもいます。

たとえば、熊本地震で被災した子ども達。
最も被害の大きかった益城町では住居倒壊率5割、5,000人近くの住民が避難生活を余儀なくされています。

避難所はもちろん、自宅の敷地内のテントや車中で生活している生徒も多くいます。勉強する場所は、決して十分とは言えません。

また、新学期開始直後から学校再開まで約1ヶ月間かかり、授業も大きく遅れてしまいました。特に、高校受験を控えた中学3年生にとっては大きなハンデです。

その他にも日本全国には、大震災や貧困などのために、勉強したいのにできない環境にいる子どもたちがいます。

「震災があったから、夢をあきらめた」
「母子家庭のため、進学できなかった・・」

子どもたちにそんな想いは抱かせないために、私たちには何ができるでしょう?

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